股関節のストレッチ2

みなさん、こんにちは!水曜日担当の松山です。よろしくお願いします!

 

 

今回は前回に引き続き、股関節を柔らかくするストレッチをご紹介していきます!

前回の復習ですが、股関節には数多くの筋肉が交錯しています。その数はなんと、22にも及び、大きく分けると、内ももの筋肉群・お尻周辺の筋肉群・腸腰筋・太もも表と裏の筋肉の4つに分類されます。

 

 

そして、この4つに大別される筋肉群をほぐすストレッチを継続して行うことで、股関節の可動域が広がり、股関節が柔らかくなるのです!

前回は、内もものストレッチのみを文章だけでご説明したので、今回は写真付きで4つすべてのストレッチの説明をしていきます!

 

 

 

まずは、内もものストレッチの復習から。

clip_image002

1.背筋を伸ばし、膝とつま先を外側に向けて立ちます。

(この時、膝とつま先の向きを揃えてください)

2.徐々にお尻を真下に落としていきます。

3.両手を膝につけ、お相撲さんが四股を踏むときの体勢をつくり、10秒キープ。

  (応用編:両手で足首を掴んでみましょう!さらに、両肘で両膝を外側に押せると、なお良し!)

 

 

 

 

続いて、お尻周辺のストレッチ。

clip_image004clip_image006

1.股関節と膝を90°に曲げて座り、背筋を伸ばします。

(膝の向きは正面に向けてください)

2.ゆっくりと身体を前方へ倒し、お尻の筋肉を伸ばしていきます。

(これ以上倒せない!というところでストップします)

3.膝を床に押し付けるように身体を起こしていきます。

(なるべく手は使わずに、身体を起こしましょう!左右5回ずつくらい)

4.足を入れ替えて、反対のお尻もストレッチしましょう。

 

 

 

 

最後に、腸腰筋と太もも付け根のストレッチ。

clip_image008clip_image010

1.仰向けに寝て、片膝を曲げ、膝を胸に近づけるようにして両腕で抱え込みます。

2.胸に膝が近づいたら、今度はその足を横に広げていきます。

(なるべく股関節を曲げたまま、自分の力で足を外に広げていきましょう)

3.膝を床に押し当てるように、開くところまで足を広げます。

4.今度は逆回り(膝を内側に絞る)を行います。

5.反対の足も同様に、外と内それぞれの方向にストレッチしましょう。

 

 

 

ストレッチは毎日継続して行うことで、成果が出てきます!今現在、身体が柔らかいという人でも、ストレッチをやめた途端に、柔軟性はどんどん退化していくと思ってください。毎日のストレッチが習慣になるまで、しっかり取り組んでいきましょう!