ダニ

こんばんは。

日曜日ブログ担当の西藤です。

今日からは、ためになる情報をお届けしますので、今後もよろしくお願いいたします。

 

今日はダニについてお話します。

今の時期、部屋が暑くて窓を閉め切ることが多いと思います。

そして汗をかいたシーツや敷物などをそのままにして、知らぬうちになぜか身体がかゆい!そして全然治らない!そんな経験ありませんか?

なかなか治らない場合、ダニの仕業の可能性が大です。

 

みなさんご存知かもしれませんが、この高温多湿の季節を迎える6~8月は、ダニが最も繁殖しやすい時期といわれています。

すでに夏に入っていますがまだまだ暑くなりますので、ダニの温床が出来上がる前に防いでいただきたいと思います。

まず、ダニが繁殖しやすい環境は次のとおりです。ご自身の家で考えてみてください。

 

○湿度が高くジメジメしている部屋

○25~30℃くらいの温かい部屋

○頭のフケ汚れ・食事などの食べカス・誇りやカビが多い→ダニのエサ

○畳・じゅうたん・布製のソファ・ぬいぐるみなど、もぐりこめる場所が多くある→ぬいぐるみをどかすと・・・ブワッ!!

○風通しが悪く、換気をする機会が少ない部屋

 

こんな部屋で生活し続けると、知らないうちに皮膚にダニが触れたり、鼻や口から吸い込んで、発疹が出たり、咳やくしゃみなどが出ることがあります。これはダニによるアレルギー性疾患です。

アレルギー性疾患には、他にも気管支ぜん息・アトピー性皮膚炎・アレルギー性鼻炎などがあげられます。全てダニが大きな原因になっています。

また「アレルギー症状は出ていないから安心」といっても、油断は禁物です!体内にアレルギーの原因となるアレルゲンが蓄積され続けると、ある日突然アレルギー症状を発することもあるので繁殖しやすい環境になっている心当たりがある場合は早いうちに改善しましょう。

 

そして改善方法です。

○一人暮らしでも掃除機などで数日に一回は掃除をする→エサ処分

○布団やぬいぐるみは天気のいい日に外で干す

○窓や戸を開けて、こまめに換気をすること(入浴後も換気扇を回す)

○台所では、炊事後もしばらく換気扇をまわす

○湿気の多いときは、除湿機を利用する

 

などの工夫が出来たらいいですね。

せっかく6・3に来ていい汗かいて、お風呂も入って自分は清潔なのに絨毯や布団でダニを身体に引っ付けたくないですよね。

さっぱり清潔な部屋で過ごすためにも、少し参考にしていただければと思います。

最後までお読みいただきありがとうございます。

来週もよろしくお願いいたします。