肩が上がらない・・・

みなさん、こんにちは!水曜日担当の松山です。よろしくお願いします!

 

前回のブログで、身体のどこかが痛む場合、その原因を明らかにすることがとても重要だということをお伝えしたと思います!

そして、身体のどこかしらに痛みを抱えている方の中でも特に、肩が痛くて腕が上がらないことに悩んでいる方が多くいらっしゃるように感じます。

そこで、今回のブログでは、肩が痛くて腕が上がらない場合に考えられる原因をいくつか紹介していこうと思います。

 

まず、肩が上がらない場合に考えられる原因は、大きく分けて3つあります。

 

1つ目は、炎症を起こしている場合です。この炎症は、一般的によく聞かれる四十肩や五十肩の原因と同じであると捉えていただいて結構です。肩の周りに炎症が起こることで、痛みが出て腕が上がらなくなってしまいます。炎症が原因の痛みの場合は、まず肩周りのストレッチから始めて、肩周りをほぐしてあげることが大切です!

 

 

2つ目の原因は、肩周りの骨や腱などが損傷している場合です。損傷といっても、肩の痛み方は四十肩や五十肩とよく似ています。ただし、四十肩や五十肩とは、必要な治療が全く異なります。損傷の場合は、ストレッチや筋トレなどの運動療法よりも、安静が最優先されます。

しかし、スポーツ選手以外の一般の方は、この損傷が見逃されてしまい、四十肩や五十肩と誤って診断されてしまうことが多いのです。損傷なのか炎症なのかで、治療法を変える必要があるのに、その違いが判断しづらいというのは、かなり厄介ですよね。

 

 

3つ目の原因は、神経に問題がある場合です。神経に問題があると、痛みがないにも関わらず、なぜか身体を思った通りに動かせないという現象が起こります。そして、例えば、右半身や左半身のどちらかが動かない、あるいは、肩が上がらなかったり、足が上がらなかったりなど、全身や身体の一部分にこの現象が起こることがあります。

この3つ目の、痛くないけれども腕が上がらないというのは、非常に恐ろしい病気の可能性が高いので、早急に診察をしてもらってください!!!

 

何はともあれ、ご自身の身体が痛む、あるいは動かないなどの原因は、なるべく早めに突き止めて、正しい治療を行っていきましょうね!