グリセミック・インデックス

こんにちは。

日曜日担当の西藤瞳です。

今週もご覧いただきありがとうございます。

今日の我が家の子ですが、一通り紹介が終わりましたので今後は「日常の我が家の子」になります。

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今日はマイケルとエルの仲良し写真です。一緒に外に出るととっても仲良し。いつも一緒にいます。

 

さて今日は、ダイエットで気を付けて頂きたい食事についてお話をします。

強い意志で食べないようにしても食べてしまう。

そんな私と同じような方におすすめです。

 

皆さん、「GI」をご存知ですか?

グリセミック・インデックスとよばれる、血糖値の上がりやすさを表しています。

普段、カロリーを気にして食事をとっていただいていると思いますが、カロリーより気にしてほしいのがこちらのGIです。

食べたくないのに食べてしまうとき、食欲を抑えるうえではカロリーよりGI値の低いものを選んでいただけると良いのです。なぜならGI値が低いほど血糖値が上がりにくいからです。

ではなぜ、血糖値が上がるとよくないのでしょうか。

 

砂糖や小麦粉中心の糖質や淡水化物などの食べ物は食べてすぐに糖分が体に吸収されて血糖値が上がりますが、急速に上がった血糖値は急速に下がります。

血糖値が急降下すると体は緊急事態だと勘違いし、衝動的な空腹感を感じることになります。

なので余計に何かを食べたくなってしまいます。ですがGI値の低いものを摂取すれば血糖値の上昇はそこまで高くはならず穏やかなので空腹感もそこまで起きません。

自分がよく食べるもののGI値を知っておくと良いかもしれません。GI値の高いものをできるだけ避けるようにすると、自然と食欲が低下していきます。

 

主に食べられている食品のGI値を少しご紹介します。

食品に含まれるGI値は大きく分けると3つに分類でき、GI値が70以上を高GI値、56~69を中GI値、55以下を低GI値と区別します。

しかし実際は3つに分けて考えるより、低GIなのかそれ以上のGI値の食品なのかという分け方で考えれば大丈夫です。

白米 81    玄米 54   餅 80

そば 50   中華そば 54    うどん 85

春雨 26    パスタ(乾) 65   パスタ(全粒粉) 50

食パン 91   フランスパン 93    ロールパン 83

クロワッサン 70    ベーグル 75   マフィン 75

全粒粉小麦パン 50   玄米フレーク 64    オールブラン 45   コーンフレーク 74

主食の米類は、精製段階でGI値が大きく変わります。白米は血糖値がとても上がりやすいので、納豆などネバネバのものを一緒に食べると良いです。大麦製品や発芽玄米など、低GI値のものがおすすめですね。

また、血糖値を急速に上げてしまうのは、糖質・炭水化物、逆にタンパク質、食物繊維は血糖値の上昇を抑えます。

だからといって野菜ばかりでは栄養が偏ってしまいますので、GI値をいかに低くしたままで多くの食品をとるかが大切になります。

例えば、蕎麦やうどんはメニューの豊富なラーメンよりも炭水化物のみになりがちなので、ちょっとした料理や野菜などと一緒に食べましょう。そのまま食べるよりは血糖値を抑えられます。

 

ダイエットをするために今一度、カロリーを見ていた方は新しい視点で再びチャレンジしてみるのはいかがでしょうか?

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

来週もよろしくお願いいたします。