みなさん、こんにちは!水曜日担当の松山です。よろしくお願いします。
今日は、気持ちを落ち着かせる効果がある「逆腹式呼吸」のやり方と、そのメリットを紹介していきます。
逆腹式呼吸というのは、息を吸うときにお腹をふくらませて、息を吐くときにお腹をへこませる腹式呼吸とは異なり、息を吸うときにお腹をへこませ、息を吐くときにお腹をふくらませる呼吸法のことです。
やり方は以下の通りですので、一緒にやってみてくださいね。
① イスなどに腰掛けてリラックスできる姿勢をとります。
② 肺の中の空気を出し切るイメージで、息を吐ききります。身体の力を抜いて、リラックスしましょう。
③ 息を吐ききったら、ゆっくりと鼻から息を吸います。肛門から締め上げるようなイメージでお腹を引っ込めていきます。
④ 息を吸いきったら、静かにゆっくりと息を吐いていきます。引っ込めたお腹と締め上げた肛門を緩めて、お腹をふくらませていくようなイメージです。
これを30回ほど繰り返すことで、気持ちを落ち着かせることができるだけでなく、肺の中での酸素と二酸化炭素の循環が良くなる、つまり肺の換気能力がアップするので、老廃物の二酸化炭素を十分に排出することができるのです!
逆腹式呼吸の習慣を身につけて、体内の毒素を排出し、新鮮な酸素を全身に行き渡らせましょう!