クーラー病

こんにちは。

日曜日担当の西藤です。

今週もご覧いただきありがとうございます。

今日の我が家の子です。

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エアコンの近くにいるだけの二羽です。

何もしないのにずっと離れませんでした。

 

今日は夏場に起こりやすい「クーラー病」と呼ばれるものについてお話しさせて頂きます。

夏場はクーラーで冷えた場所に長くいることが多くなると思います。

クーラー病のよくある症状

① 頭痛

② 腰痛

③ 肩こり

④ 腹痛

⑤ 疲労感

⑥ 食欲不振

⑦ 不眠

⑧ むくみ

などがあります。

 

クーラー病の原因

クーラーによる急激な温度変化に身体がついていけないからです。

この状態は体温を調節する自律神経(交感神経と副交感神経)が対応できなくなっている状態です。

よくストレスなどで自律神経のバランスが崩れると、頭痛や疲労感などの症状が現れます。

クーラー病も気温差や体感温度の差で、同じようなことが起こってしまいます。

 

クーラー病の対策

どうしても仕事や家庭で設定温度を高くできないという方も多いかと思います。

対策としては、自分の身体を温める方法しかありません。

羽織もの、マスク、腹巻き、ひざかけ、足元を温める家電製品などを使うのがいいかと思います。

 

クーラー病の予防

① 食生活

暑いからと言って冷えているものばかりを食べていると身体の中から冷えすぎてしまいます。

冷えたものを食べないということはできないと思いますので、まずはショウガ、ネギ、ニンニク、タマネギ、カボチャ、チーズなどを食事の一部に取り入れてみましょう。トウガラシやコショウなどの香辛料も効果があります。

食欲があまりない場合、冷たいものを食べると胃腸を冷やし、かえって体調をくずしかねません。また、食事を抜くとカロリー不足から体が冷えやすくなり、さらにビタミン不足からだるさや疲れが助長されてしまいます。

上にあげた食物を取り入れた食べ物を、少量でもいいのでとるようにしましょう。

② 運動や入浴

仕事中や家でテレビを見るときなどでも1時間に一度くらいは席を立ち、少し歩いたり、軽い屈伸運動をして、足先の血液の流れを改善しましょう。席を立てない場合は、つま先とかかとを交互に上げ下げするだけでも、ポンプのような働きで血流がよくなります。

また夏は暑さから、ついシャワーだけで済ませたくなりますが、お湯につかると足が温まるだけでなく、水圧によって血流もよくなります。お湯のなかで、ふくらはぎを軽くマッサージすると、効果が一層高まります。

お湯の温度は低めにし(少しぬるいと感じる程度)、ゆっくりつかるほうが、湯冷めによる体温の低下を防ぐことができます。

 

少しでも参考になればと思います。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

来週もよろしくお願いいたします。