お祭り PART2

こんばんは。水曜日担当の杉浦です。まさか記事が同じ内容になってしまうとは…。昨日に引き続いてお祭りについてですが、最後まで読んで頂けると嬉しいです。秋はお祭りの時期ですね。厄年は大変ですね。

私の地元の碧南で行われる祭りには、それぞれの地域に独特の気風があります。その中でも一番のお楽しみは、お祭りの最後に行われる「餅投げ」です。私も子どもの頃から参加していて、特賞を獲ったこともあります。始まるまでの興奮と餅をキャッチする快感は何とも言えません。初めて見た方は唖然としてしまう程の盛り上がりと迫力があります。お餅には当たりの紙が入っていると日用品などの景品が貰えます。ちなみに今年の特賞は、お掃除ロボットでした。また来年も参加したいと思います。さらに9年後には投げる側に代わります。こちらも愉しみです。地元のお祭りや地域での行事は貴重な経験になります。

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厄年や山車保存会の方々が山車を引く姿はとてもかっこ良いです。また、交差点などで方向転換するときや神社での曳き回しは一体感が素晴らしいです。自然と拍手が湧き上がります。鶴ヶ崎の祭礼に使用される山車は、もともと対岸の「亀崎」から元治元年(1864)に譲り受けたものだそうです。今年で150周年になります。また、造られた年代は文化初年(1804)頃と言われています。

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秋のお祭りや餅投げ、正月の振る舞いなどは厄年が担当しています。一般的に男性と女性の厄年は異なり、本厄は男性の場合は、数え年で25歳、42歳、61歳、女性の場合は19歳、33歳、37歳とされています。特に男性の42歳、女性の33歳は大厄と呼ばれ、凶事や災難に遭う率が非常に高いので十分な警戒を要するとされています。なお数え年は、元日から誕生日前日午後12時までは「満年齢+2」、それ以降は「満年齢+1」で計算します。いずれの厄年にもその前後1年間に前厄(厄の前兆が現れるとされる年)・後厄(厄のおそれが薄らいでいくとされる年)の期間があり、本厄と同様に注意すべきとされます。また、地域や宗派などによっては61歳の還暦を男女共通で厄年とする場合もあります。

厄年は出典が無い事から迷信ともされていますが、それを踏まえた上で厄年の説明なども行われています。 19歳、25歳は青春期に当たり、また33歳、42歳は青春期を過ぎ、中高年期への過渡期に当たる事から、人生のうちでも曲がり角でもあり、男性の場合は社会的にも責任が重くなり、それゆえ精神的・肉体的にも疲労などが多く、女性の場合は子育てあるいは主婦として非常に多忙な時期でもあり、不慮の事故やけが、病気なども起こりやすいとしていますが、統計的にはそのような物は存在しないようです。 本厄の年に「厄祓い」・「厄除け」を行い、神仏の加護を受けて凶事や災難を未然に防ぐ慣習もあります。また、凶事が起こらなくとも、大厄の年齢では肉体的にも体力の低下や反射神経の鈍化など、衰退が顕著になる時期でもあり、医師の診察を受けた際に体調不良を訴えやすいとも言います。健康管理などの面でも注意が要される年頃でもあるとも言えます。

いろんな迷信などがあるとは思いますが、信じるか信じないかは自分次第だと考えます。厄年だからと言うのではなく、人や周りや世の中のせいにするのではなく、自分自身と向き合っていければ、健康にもなれますし、愉しいことも沢山みつかると思います。