秋太り

 

皆さんこんにちは!木曜日担当の神谷です。今週もよろしくお願い致します!

今日は気持ちの良いお天気ですね!カラッと晴れて過ごしやすいです。日中は気温が上がるそうなので、暑さ対策をしっかりしてお過ごし下さいね。

 

さて、最近会員様との会話の中で体型や体重についてのお悩みを多く聞きます。確かに、この時期は食欲の秋とも言われますよね。なぜ『秋太り』は起こるのでしょうか。

まず1つ目の要因として、日照時間が短くなることによりセロトニンの分泌量が減少する事が挙げられます。

夏から秋になると日照時間が減少しますが、精神の安定化を保ち、食欲の調整にも深く関わっているセロトニンは、日光にあたった時間によって分泌量が調整されます。

秋になると食欲が増すのは、たくさん食べたり眠ったりすることでセロトニンを増やし、精神の安定を保とうとするからではないかと言われています。 

2つ目の要因として、気温の低下による基礎代謝の変化が挙げられます。

気温が下がると、体温保持のため身体の熱生産が高まり、基礎代謝が上がります。
基礎代謝が上がると、それだけエネルギーを多く使ってしまうため、その分を補給しようとお腹がすいてしまいます。

 

では、どのような対策をすれば良いのでしょうか。

まずは意識的に日光をたくさん浴びましょう!秋は日が昇るのが夏よりも少し遅く、人によっては起きたときに十分日が出ていないかもしれません。それでもできるだけ起きたらすぐにカーテンをあけてください。女性は日焼けを意識して日光を避けてしまいがちですが、例えば通勤時はできるだけ地下道を利用しない、ビルの影が少なく日の当たっている道を選ぶなどしてください。

次に規則正しい睡眠を取りましょう!睡眠で大切なのは、その量ではなく規則正しいかどうかです。まずは毎日起きる時間を決めましょう。休日も慣れるまで難しいかもしれませんが、できるだけ1時間以上の差を出さないように起きてください。寝溜めをしようと休日にたくさん寝ても、体はきちんと休まりません。規則正しい睡眠を取る生活を続けることで、セロトニンがきちんと分泌され食欲抑制に繋がります。

また太りにくい食事の取り方として、野菜→汁物→たんぱく質(肉、魚)→炭水化物(ごはん、パン、麺)の順番を意識したり、よく噛んで食事をすることで脂肪・糖の吸収を緩やかにしていきましょう。

 

生活のリズムを少し意識するだけで身体は変わってきます。無理のない程度で、是非皆さんの日常にも取り入れてみて下さいね!