こんにちは。
日曜日担当の西藤瞳です。
今週もご覧いただきありがとうございます。
今日の日常の我が家の子です。
今日は「幸&福の大福バージョン」です。
今回、大福っぽい文鳥コンビに引き続き、大福などの和菓子のカロリーや本当に和菓子はダイエットに効果的なのかを少しお伝えさせて頂きます。
話題の和菓子なのですが、なんと食物繊維がたっぷり含まれているそうです。
食物繊維は消化をゆっくりにさせる栄養素で食後の満足感が増すと言われています。ダイエットのフォローをしてくれる栄養素です。
また腸内の良性細菌を増やしてくれて便秘を防止するので、肌の健康にも大きく関わります。
その上、生活習慣病の予防にも役立ちます。毎日摂り続けたい栄養素ですね。
「食物繊維の多い和菓子」
•きんつば……1個60gあたり3.9g/158kcal
•ねりきり……1個45gあたり1.6g/119kcal
•どら焼き……1個85gあたり3.0g/241kcal
•練り羊羹……1個50gあたり1.5g/148kcal
•栗饅頭……1個50gあたり1.5g/155kcal
•大福もち……1個65gあたり1.6g/153kcal
•水羊羹……1個50gあたり1.1g/86kca
※文部科学省科学技術・学術審議会資源調査分科会編『五訂増補食品成分表2008』より
食物繊維の必要量は、摂取カロリー1000kcalあたり10gが推奨されています。したがって、1日1800kcalを目標にしている人は18gの食物繊維が理想的です。
また食物繊維が多い原材料は、イモ類、野菜、豆類、海藻、きのこ類、果物などです。和菓子には小豆(あん)、インゲン豆(白あん)きなこ、寒天を使うものが多く、意外に多くの食物繊維が含まれているので、オススメです。
そして脂肪と糖質の食べ合わせにも要注意ですので、すこしお話します。
ケーキなど洋菓子は脂肪と糖分のどちらも多い問題点があります。みなさんご存知ですよね。
いずれもカロリーが高い素材ですが脂肪と糖分を同時にたっぷり食べると、体脂肪がつきやすくなってしまいます。
なので、ケーキと和菓子のどちらがダイエット向きかといえば、脂肪の少ない和菓子がオススメなのです!
ケーキなどの洋菓子は、その20~30%が脂肪でできています。対して餅菓子や羊羹、上生菓子などは1%前後。洋菓子との脂肪の量の差は30倍もの差がある可能性もあります。
ちょっとした豆知識なのですが、人の体は脂肪より糖分が先に分解・吸収されるようになっています。甘いものと多くの脂肪を同時に摂ると、糖分によって血糖値が一気に上がった時に、食べた脂肪がうまく代謝されなくなる場合があり、皮下脂肪として蓄えられやすくなります。
一番良くないのは「食事時間が不規則で空腹時間が長い上、食べる時は一気に食べる習慣」また「食事を長時間ガマンして、空腹時にケーキを食べる習慣」の2つ。これらを続けると、ホルモンの働きに支障をきたし、血糖値が不安定になって、太りやすい体質になりがちです。
食事の時はしっかりと主食を摂るようにしましょう。
これらの理由から、ダイエット中の間食は和菓子がぴったりです。おやつを美味しく食べるため、太りにくい体質づくりのためにも少し意識を変えてみるのはいかがでしょうか?
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
来週もよろしくお願いいたします。