続・ストレッチ

 

皆さんこんにちは!木曜日担当の神谷です。今週もよろしくお願い致します!

 

昨日今日と久しぶりにお天気が良く、気温も上がりましたね☀

外にお出かけまたはロクサンにお越しの方は、しっかりと水分を摂るようにしてくださいね!

 

 

さて、先週ブログではストレッチについてお伝えをさせて頂きました。

ブログをお読み下さった会員様より更に詳しく知りたいとお声を頂きましたので、今回のブログではストレッチの種類別効果とストレッチの位置づけについてお伝えをしていきたいと思います。

 

まずストレッチには大きく分けて二つ、「静的ストレッチ」と「動的ストレッチ」というものがあります。

★静的ストレッチ

静的ストレッチとは、反動を利用せずに15~30秒ほど目的の筋肉や腱を伸ばすストレッチの方法です。痛みを感じる手前まで筋を伸ばし、リラックスをしながら自然な呼吸のまま行うストレッチとなります。

アスレチックジムでお伝えしているようなストレッチが静的ストレッチです。静的ストレッチを行うことで、筋肉が緩み、柔軟性が向上することによって関節の可動域が広がります。

★動的ストレッチ

動的ストレッチは手足を動かし、その動きの中で筋肉を伸ばしていくストレッチ方法です。

動的ストレッチの代表例はラジオ体操です。ラジオ体操は動きの中で反動をつけることによって筋肉に刺激を与え、心拍を上げて筋肉の可動性を高めることができます。

 

静的ストレッチでは、高血圧・動脈硬化の改善や肉離れ・筋断裂予防、また副交感神経の働きを高める効果があるため、運動後やトレーニング後のクールダウンに行うのが良いでしょう。

それに比べ動的ストレッチでは、筋力・瞬発力のアップや体温の上昇、手足首の捻挫や転びにくくなるといった効果が期待できるため、運動前のウォーミングアップに行うのが良いでしょう。

 

ストレッチはもちろん上に記した事を目的として行う思います。しかしながらその他にも、ストレッチをセルフケア・セルフチェックの一つとして活用してみてはいかがでしょうか。

自分の身体を、左右で、トレーニング前後で、昨日と今日で、ストレッチを通して比較・修正をしてみるのです。ただストレッチをするだけでなく、左右差を確認して修正をすることによって、身体はバランスを取り戻し、疲労が溜まりにくくなり、ケガのリスクも減ることと思います。

このようなチェックやケアを目的としてストレッチを位置づけることで、健康の向上は期待できると思います。是非皆さんのトレーニングの中にも取り入れてみて下さいね。

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