減量

 

こんにちは!火曜担当の加藤です。今日は減量についてお話しします。よくボクシングで減量をして計量するのは聞きますよね!実は僕がやっているアームレスリングも階級制なので体重の調整が必要なんです。もちろん無差別級もあるのでそれに関しては体重は関係ないですが、出場する方々は超重量級の方ばかりなのでとてもレベルが高いです。

アームレスリングの大会では基本的に5キロ単位で階級が分かれています。その数キロの差だけで力が劇的に変わってしまうので、選手の方々は制限ギリギリまで体重を合わせてきます。体重を落としすぎてしまうとその分のパワーも落ちてしまうのでとても調整が難しいです。筋肉量を落とすのではなく、脂肪量を落とすというのが減量での一番の理想ですが簡単にはいきません。

僕の体重は現在64キロなので階級的には65キロ級に出場することになります。なので調整をする必要はありませんが、過去に体重が65キロ以上あったときには減量に苦労しました。僕の場合痩せやすい体質なので減り幅が大きくなってしまいがちになります。そのためにあえて運動しない日を設けたり、食事の量を管理して何とか調整をしました。

減量において、またはダイエットにおいてもやってはいけないことを紹介します。1つは水を抜くことです。ボクサーは減量のために水を抜くことがほとんどですが、これを行うと体脂肪の燃焼機能が低下したり、血液がドロドロになってしまいます。もう1つは偏った食事、特に炭水化物を一切とらないということです。炭水化物は脳や体のエネルギーとなるため、全く摂らないとうまく身体が動いてくれません。

階級制のスポーツをやっていない限り減量には縁がないと思いますが、ダイエットにおいても共通する部分はあるので、やってはいけないことには注意して取り組みましょう。