こんにちは。
日曜日担当の西藤です。
今週もご覧いただきありがとうございます。
今日の我が子です。
ぴっとり!!
今日は生姜シロップについてお話させて頂きます。
私は今日始めてこの名前を聞きましたが、皆さんはご存知でしょうか?
まずは、生姜についてお話します。
生姜には身体を温める効果があるのは良く聞きますが、摂り方を間違えると身体を冷やしてしまうかもしれないのです。
身体を冷やしてしまう生姜の食べ方は、生で食べることです。
生で食べると生姜に含まれるジンゲオールという成分により、身体を冷やしてしまうのだそうです。
一瞬は温まるのですが、その後内臓をどんどん冷やしてしまいます。
そのため、生の生姜は、身体を温めたいときには逆効果になってしまいます。
そこで生姜に熱を加えます。
熱を加えることにより、生姜に含まれるジンゲオールがショウガオールという成分に変化します。
ショウガオールは、血管を拡張させ長い時間をかけて身体を温める効果があります。
つまり、温かい紅茶に擦った生姜を入れるだけでは意味がありません。調理の過程で火を通したものを摂るようにしましょう。
次に生姜シロップについてです。
生姜シロップとは、生姜のエキスを抽出するために、じっくり煮込んで作ったシロップのことです。
じっくり煮込まれているため、身体を温める効果もありますし、保存できる期間も二週間ほどと長めなので、持ち歩けばいつでも生姜の恩恵を受けられます。
市販でも売られていますが、家でも簡単に作ることが出来ます。
作り方
材料は、生姜、三温糖、水、はちみつです。
生姜をよく洗います。半分はスライスし、半分は擦りおろしておきます。鍋に水と三温糖、はちみつを加えて火にかけます。
三温糖が溶けたら生姜を投入し、弱火で10分程度煮ます。火からおろし、粗熱がとれたらザルなどで濾します。
密閉瓶などに入れて保存しましょう。
完成した生姜シロップは、ヨーグルトやケーキにかけるのもいいですし、炒め物の味付けに使ってもいいと思います。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
来週もよろしくお願いいたします。