牛乳

 

みなさんこんにちは!火曜担当の加藤です。給食のとき、必ず出ていた牛乳がとても大好きでした。中には嫌いで人にあげていた人もいると思います。健康にいいからと出される牛乳ですが、実は思わぬ害もあるのです。今日は牛乳の害についてお話しします。

・牛乳だけを飲んでいると骨が弱くなる

原因は牛乳の栄養バランスの悪さにあります。まず、人間の血液は微妙に変化しながらも基本的に中性に保たれます。血液が酸性に傾く時というのは砂糖や肉を摂取した時です。こうした酸性の血液を中性に戻すのがカルシウムの役割で、このときカルシウムが骨から血液中に溶け出だすことで行われます。通常、仕事を終えたカルシウムはマグネシウムの助けにより再び骨に帰るため、骨が脆くなるようなことは起こりません。しかし、牛乳はカルシウム含有量に比べ、マグネシウムが極端に少ないのです。 マグネシウムが足りない為、カルシウムが骨に戻れず、飲めば飲むほど骨がスカスカになっていくのです。

これを読めばお気づきになると思いますが、大事なのはマグネシウムです。この成分を摂取していれば、骨が弱くなることはありません。牛乳を飲む場合には、同時にマグネシウムを豊富に含んだ食べ物を摂ることをお勧めします。わかめやひじきなどの海藻類が多く含んでいます。しかし、海藻類自体にもカルシウムは多く含まれているため、結局牛乳は飲まなくてもいいかもしれませんね(笑)

常識的にこれは健康にいいと思ったものでも、実は摂取の仕方によっては悪影響を及ぼしかねないものはあります。

正しい知識をもって自分の体を守っていきましょう。