こんにちは。
火曜日担当の西藤です。
ここ一ヶ月くらいのことなのですが、朝起きてボーっとテレビを見ていると、都会のネオンに群がるインコや、孔雀が大量に歩いていたり、田んぼにサギが大量発生というニュースを見ることがありました。
鳥たちが人間に悪い影響を及ぼす危険があるという話が出ていました。
この子たちはどのように対応されていくのか・・・と悲しい思いで見ていました。
そのように大量発生する動物もいれば、絶滅してしまうような動物もいます。
今日は絶滅しそうな動物について調べてみました。
絶滅の恐れがある動物が「絶滅危惧種」と呼ばれています。
現段階で、地球上にいる動物の35%が絶滅危惧種とされています。3割以上なのでかなり大きいですね。
ちなみに、日本の絶滅危惧種の種類数は合計で、1409種類だそうです(2018年)。
植物もあわせると、3675種類が指定されています。
またその中に仲間入りした、2019年に日本の絶滅危惧種に追加された動食物は1種類です。
その一種類は鳥類の「トキ」です。
トキは今まで野生での絶滅が確認された「野生絶滅」という分類だったのですが、個体数が回復したので、近い将来に野生での絶滅の危険が極めて高いIA類という分類に変更となりました。
他の代表的な絶滅危惧種
ジュゴン、ラッコ、アオウミガメ、オオサンショウウオ、ツキノワグマ、ヤンバルクイナ、シマフクロウ、コウノトリ、イトウ、タガメ など
絶滅の原因
多くは、長い歴史での環境の変化や、生物の進化の影響、人の影響といわれています。
近年で最も重要視されているのは、人が必要以上に動物の世界に関わった事によって、絶滅するはずではなかった動物が絶滅しているという現象です。
具体的には森林伐採などを行って開発を進めることで、生息場所を失って絶滅するケースや、人が生活を営む事によって水などが汚染されて数が激減し絶滅するケース、毛皮や牙などが高値で取引される事から乱獲されて絶滅してしまったケース、人を襲う危険性がある事から過剰に殺されて絶滅に追いやられてしまったケース、本来、その土地にいないはずの動物を人が持ち込んだ事によって生態系が乱れて絶滅してしまったケースなど非常に多くの絶滅の原因が人の手によって引き起こされています。
現在は動物を守る為の様々な取り組みが成されてますが、更に多くの動物を守る為には多くの人々の協力を得る事が必要不可欠となりそうです。
私は動物が好きなので共存できる環境に協力をしていきたいです。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
来週もよろしくお願いいたします