こんにちは。
火曜日担当の西藤です。
今日は水道水についてです。
日本の水道水は、世界で一番安全といわれています。
安全な水道水にも危険が含まれているようです。
水道水は確かに安全のようですが、問題があるのは使われている給水管のようです。
1980年代後半まで鉛製の給水管が使用されていました。
この鉛製給水管から鉛が水道水に溶け出し、水が汚染されてしまっています。
鉛製の給水管でない場合でも、管が耐用年数を超過しているものも使われています。
そのため水道管に大量の赤カビの発生や腐食による水質の悪化や、漏水事故が起きているなど水道管の耐震化率は低くなっているようです。
水道水は、水質基準を多く設けていますが、水道水に含まれるカルキ(塩素)は、やはり人間にとって有害な物質です。
理由として、消毒のために使用している塩素によって発生するトリハロメタンが発がん性物質だからです。
トリハロメタンとは、臓器に多大な悪影響を与えるだけでなく、アトピー性皮膚炎や精神疾患の原因になる可能性が指摘されています。
水道水は上のような問題があるとしても、厳しい水質基準51項目をクリアしていることが前提なため安全性も確保されているので、絶対に飲むことはよくないこととは言い切れません。
飲料水として安心して飲む場合、沸騰させることが一番だそうです。
カルキ(塩素)を抜くためには約40分間、沸騰し続けるが必要といわれています。
ただし、沸騰してすぐの場合、トリハロメタンが多く発生している状態になるため、直後に飲むのは控えましょう。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
来週もよろしくお願いいたします