マンガや映画のヒーロー、パワフルな動きをするアスリートは強い力を持っていますね。
力とは現実離れした存在のように思えますが、一般人の私達にも力を付けることはできます。
もちろん常識の範囲内ですが、鍛錬を積めばアスリートと同等の力を手に入れることも可能です。
アスリートより力の強い一般人も普通にいます。
つまり、あなたも力が強くなれます。
そんなことを言っている僕も筋トレを始めた頃は、力が無く体力に自信もない。
そんな状態でした。
学生時代、勉強は得意ではありませんでしたが物事を調べることが好きで、どうしたら運動能力が上がるのかな?
才能だけが全てではないはず!と思い、筋力や体力を付け、運動能力の向上に取り組みました。
15年以上も前のことです。
今では運動器具や測定器の発達もあり、効率良く運動能力を向上させる方法が徐々にわかってきています。
その過程で、力を強くする方法も分かりました。
力に自信がない。という方も効率良く、
力を付ける=筋力アップ させることができます!
もちろん力自慢の人もさらに筋力を上げるきっかけになります!
効率良く筋力をつける
筋力を付けるには、筋肉そのものも活動を高める、動作の効率化の二つが大切になります。
そのために行うことは・・・
・筋肉を意識する
・結果をフィードバックしてもらう
・2種目以上行う
この3つが効果的とされています。
筋肉を意識する
筋肉の機能は収縮(縮む)だけです。
力を入れる = 筋肉が縮む です。
効率良く収縮させることで筋の活動が増加し、力が強く発揮されます。
筋肉を意識するには、収縮する感覚を覚えなくてはいけません。
エクササイズで使う筋肉を触りながら、行うことが効果的と言われています。
これをタクタイルと言います。
タクタイルはパーソナルトレーニングのみで行うことができるテクニックです。
自分で触ることができない場所は、パーソナルトレーナーに依頼しましょう!
結果をフィードバックしてもらう
フォームの修正を行うのが目的です。
力学的に力の入りやすい姿勢があり、効率良く力が入る体験をすることで力が強く発揮されるようになります。
プロアスリートがコーチにアドバイスを貰ったり、動画を撮り動きを確認するのは、動作の前後に正しい動きになっているか確認するためです。
自分のイメージと実際の動きが一致するほど、筋肉は効率良く力を発揮できます。
動画撮影や友達にフォームを見てもらいフィードバックしましょう。
フィードバックから自分のイメージと実際の動きを一致させます。
*勝手に人のフォームを修正するは危険なのでやめましょう。
パーソナルトレーナーは正しいフォームだけでなく、ニュートラポジション(正しい姿勢)を見抜き、フィードバックしています。
伊藤は特にフィードバックを得意としています!
2種目以上行う
筋肉1部位に対して、エクササイズはたくさんあります。
例えば、胸を鍛えるには、ベンチプレス・チェストプレス・ダンベルプレス・腕立て伏せなど、様々なエクササイズが存在します。
どれか1つを集中して行うことは、短期的に力の発揮が強くなりますが、時間が経つと筋肉の活動が落ち着き元に戻ります。
ベンチプレスを行ってからダンベルプレスを行ったり
チェストプレスを行ってから腕立て伏せを行う
鍛える部位が同じでも、環境を変えてトレーニングを行うと筋の活動が長期的に強く発揮されるようになります!
今すぐ始められるので、1つの部位に対して2種類以上エクササイズを行うメニューに切り替えましょう!
まとめ
今はまだ、力に自信が無くても、正しく筋力トレーニングを行えば、日常で活かせる強い力を身に付けることができます!
何気なく、筋力トレーニングを行っていても力は強くなりません。
力を付ける(筋力を付ける)ポイントを押さえてトレーニングを行いましょう!
あなたも力が強くなる!!