背骨を柔らかくしてケガ予防

皆さんは、背骨の柔らかさを気にしたことありますか?

学校で立位体前屈や長座体前屈を行なったことがあるかと思います。

 

これらの種目は背骨の柔らかさが大きく結果に影響します。

背骨の状態が全身の筋肉の硬さや動きの鍵を握っているのです。

 

そのため、背骨の柔らかさはケガをしにくいカラダを作ります。

背骨には沢山の関節があり、固有感覚受容器も多く存在しています。

 

自己の認識不足を解消し、ケガ予防に繋がります!

*固有感覚受容器や自己の認識不足については前回参照

ケガ予防には関節運動!

 

背骨をチェック!

まずは柔らかさをチェッックしましょう。

無理のない範囲でチャレンジしてくださいね。

 

ロールアップ・ロールダウンテスト

①タオルを構える

②背骨を丸めてタオルに触れないように

③足を通します。

④元の位置に戻します。

肘を曲げない。タオルはピーンと張ったままキープする。

反動を付けづに、楽に呼吸ができることが大切です。

10回以上楽々できれば、背骨は柔らかいといえます。

基本的には何回行っても疲労感が出ないのが望ましいです。

 

おそらく、上手にできる人もいるかと思います。しかし、筋トレしているようなキツさがあれば、背骨を柔らかくする関節運動を行いましょう。

 

背骨を動かそう!

背骨の柔らかさを出すためのエクササイズをやってみましょう。

 

キャット&ドック

①四つ這いになります。背筋はまっすぐ

②背骨全体を丸めます。

③背骨全体を反らします。

④息を吸って丸めて、息を吐いて反らすを呼吸のリズムに合わせて繰り返します。呼吸を逆にしても行いましょう。

無理な力は必要ないので気持ち良く動かしましょう。

 

知っている人も多いエクササイズではないでしょうか?

骨盤・肩甲骨も同時に動かすので、沢山の固有感覚受容器を刺激することができるとても優秀なエクササイズです。

 

準備運動として行うと、その後の運動も動きやすくなりますよ。

 

まとめ

背骨の柔らかさはケガ予防に繋がります。

背骨には神経も詰まっています。人にとって重要な部位ですので自在にコントロールできることが望ましいのです。

 

背骨を柔らかくするエクササイズやテクニックは他にも沢山あります。伊藤までご相談ください。

 

パーソナルトレーニングではまず、背骨の柔らかさを出してから運動するので、ケガ・痛み予防にとても強いですよ。

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