有酸素運動の落とし穴

みなさん、こんにちは。彩夏です!

今回のお話のテーマは「有酸素運動の落とし穴について」です。

 

 

みなさんは、痩せるためにはとにかく有酸素運動をがむしゃらに頑張らなければいけないと思っていませんか?

もちろん、適度な有酸素運動は健康な身体作りにつながり、余分な体脂肪も燃やしてくれます。

 

 

しかし、毎日、何時間も激しい有酸素運動を続けていると、あなたの身体は有酸素運動を何時間もできるような身体に変化していきます。

それはつまり、できるだけエネルギーを消費しないような低燃費な身体になるということです。

 

 

動物に例えると、「冬眠状態」とも言えるこの省エネモードの身体になってしまうと、食べたものが消費されにくくなり、食べたものを溜め込みやすい身体になってしまうのです。

とは言っても、毎日30分~1時間程度の気持ちよく動ける範囲の有酸素運動であれば、むしろ続けた方が良いです。

気を付けるべきは、痩せるという目的のために、激しい有酸素運動を何時間も続けることです。

 

 

また、空腹状態、身体の中に栄養が無い状態での有酸素運動も避けるようにしてください。

空腹状態での有酸素運動は、筋肉を分解してエネルギーを作り出してしまうので、結果として筋肉量が下がり、代謝が悪くなってしまいます。これは長時間の激しい有酸素運動のやりすぎでも同じことです。

 

 

前回の「トレーニングだけで筋肉はつかない」というお話同様に、栄養も取らずに、ただがむしゃらに有酸素運動を長時間続けるだけでは脂肪は落ちない(最初は落ちても、徐々に脂肪が落ちづらい身体に変わってしまう)ので、しっかり栄養を取った上での適度な有酸素運動を心がけましょう!

では、また来週!