肩甲骨から腕を細くする

腕のたるみや太さは、女性の悩みの一つではないでしょうか?

涼しくなって長袖になり、目に見えなくとも自身の中では気になり続けるかと思います。

 

私のお客様でも「腕を細くしたい」という依頼は多いです。

太くなってしまうその症状には何かしら理由があります。

太いの正体とは?以前のブログをチェックしてくださいね!

“太い“の正体とは?

 

脂肪はないけど、筋肉で太い

筋肉はないけど、脂肪で太い

脂肪はないけど、むくみで太い

など、理由は様々です。

 

「筋トレしても細くならない」

「有酸素運動しても細くならない」

その様なケースは多々あります。

 

その場合は腕そのものの位置を変えてあげる必要があります。

今回は肩甲骨が悪さをしているケースのお話です。

 

上腕(二の腕)は肩甲骨と鎖骨と繋がっています。

肩甲骨と鎖骨が正しい位置にないと腕は太くなります。

 

写真は肩甲骨の正しい位置です。

赤線の位置の方に肩甲骨が移動してしまうと

腕裏の筋肉が常に働いた状態になり太くなり、さらにはむくみやすくなってしまいます。

*赤線の位置は目安です。

 

赤線の位置に肩甲骨が移動すると肩甲骨前傾の状態です。

見た目としては少し肩が盛り上がってしまいます。

人は骨の位置によって体付きが変わってしまうのです。

 

肩甲骨を正しい位置に戻していくには肩甲骨の後傾動作を入れていきます。

 

手をバンザイする動作

歩行時手を前に振り出す動作

で肩甲骨の後傾が起こります。

 

これらの動作が自然にできるかが鍵となります。

 

もちろん肩甲骨前傾が原因ではない人もいます。

運動しているのに、腕はあまり変わらないという場合は、肩甲骨前傾を疑ってみてください。

 

まずは、自分の状態を把握しておくことが大切ですね。

 

おすすめエクササイズはまたの機会に。お楽しみに。