食欲

みなさん、こんにちは!水曜日担当の松山です。よろしくお願いします!

 

突然ですが、みなさんは、食欲をコントロールできるタイプですか?それとも、食欲をなかなか抑えられないタイプですか?

私は完全に後者です。本当にお腹が空いているかどうかに関わらず、とりあえず何か食べたいという欲求によく振り回されています。

ダイエット中と分かっていても、「その一口」どころか、「その一食」がやめられないのです。

分かってくださる方は、いらっしゃいますか?

これは、意志が強いかどうかの問題でもあると思いますが、食欲のメカニズムを知ることによって、少しでも食欲がコントロールできるようになるとしたら、そりゃあ、知っておくべきですよね!!!笑

ということで、今回のブログでは、食欲がわくメカニズムを簡単にご紹介していきます!

まず、第一前提として、食欲には、「感覚的な食欲」と「生理的な食欲」の2種類があります。前者の「感覚的な食欲」というのは、5感から入ってきた情報によって、実際に空腹かどうかとは無関係に食欲が湧いてきてしまうことを言い、これは、人間の大脳が非常に発達していることが原因だとされています。

後者の「生理的な食欲」についてです。食欲のコントロールというのは、満腹感の有無と密接に関係しているため、満腹感を感じることができなければ、人間はなかなか食べることを我慢することができません。人間の脳の「視床下部」と呼ばれるところには、空腹感を感じる「食欲中枢」という部分と、満腹感を感じる「満腹中枢」という部分が存在します。食欲中枢が刺激されると、食欲が湧くことになり、満腹中枢が刺激されると、満腹を感じて食欲を抑えることができるのです。そのため、食欲中枢を刺激させないようにする、そして満腹中枢が刺激されるように促す、この2点が食欲を抑えるポイントと言えます!

 

具体的な方法としては、食欲中枢を刺激させないためには血糖値を一定に保つ必要があるので、生活サイクルをしっかりと整えることが重要です。決まった時間に食事をするようにするだけで、だいぶ変わってくるそうです。

また、睡眠をしっかり取ること、早食いをせずに、ゆっくりと何度も噛んで食事を摂ることも大切なようです!

感覚的な食欲を抑えるためには、食べ物と物理的な距離をとることや、食べ物を視界に入れないことなどがポイントです。例えば、お菓子の買い置きをしない、グルメ番組を見ることは極力避けるなどです。

ここまで、食欲のメカニズムや食欲を抑える方法をご紹介してきましたが、何事も我慢のしすぎはよくありません!これらの対策をとっても、どうしても何か食べたくなった時は、無理せずに食べてしまいましょう!笑

「これまでの話はなんだったのか!!!」とツッコまれそうですが、我慢のしすぎによって、数日分の頑張りを1日のやけ食いで無駄にしてしまうことほど、勿体ないことはないと思うので、ストレスなく食事制限していきましょうね!何も気にせず食事ができるご褒美デーを定期的につくることもオススメです☆