脂肪の種類

みなさん、こんにちは!水曜日担当の松山です。よろしくお願いします!

 

いきなりですが、今回のブログのテーマは、ずばり!皮下脂肪と内臓脂肪についてです。

体組成測定をしていただくと、測定結果の用紙にこの2種類の脂肪の数値が表示されているので、いつもチェックしているという方もいらっしゃるかもしれませんが、皮下脂肪と内臓脂肪について正しく理解している方は少ないのではないでしょうか?

 

 

そこで今回のブログでは、皮下脂肪と内臓脂肪それぞれの特徴をご紹介していきます。

 

 

まずは、皮下脂肪の特徴から。皮下脂肪というのは、全身の皮膚の下につく脂肪のことで、特に女性につきやすいという傾向があります。

皮下脂肪には体温を保持する役割や外敵から体内組織を守る役割といった大切な働きがあるのですが、余分につきすぎてしまうことで、身体へさまざまな悪影響が出てくるのです。

 

また、皮下脂肪は長い時間をかけて蓄積されたものなので、この脂肪を落とすには同じく長い時間が必要になります。

皮下脂肪はじっくり時間をかけて少しずつ落としていくということを覚えておいてくださいね!

 

 

 

次に内臓脂肪の特徴ですが、内臓脂肪とはその名の通り、内臓の周辺につく脂肪のことで、男性につきやすいという傾向があります。

内臓脂肪には内臓の位置を安定させるという役割があるのですが、こちらも皮下脂肪同様つきすぎてしまうことでさまざまな病気を引き起こしてしまう可能性があります。

 

また、内臓脂肪は皮下脂肪とは異なり、つきやすく落としやすいという特徴があります。

生活習慣や食習慣を改善するだけで内臓脂肪を落とすことが出来るのですが、簡単に元の悪い状態に戻ってしまう可能性があるので、一度良い結果が出たからといって安心してはいけませんよ!笑

 

 

 

皮下脂肪も内臓脂肪も、運動習慣を身につけることが適正値を保つことにつながります。

ただ、運動習慣を身につけた上で、皮下脂肪を落とすにはかなりの根気が必要ですし、内臓脂肪を落とすには生活習慣や食習慣も見直す必要があります。

 

みなさんが次に体組成を測定する際は、是非ご自身の皮下脂肪と内臓脂肪を気にしてみてくださいね!