みなさん、こんにちは!水曜日担当の松山です。よろしくお願いします!
今週はかなり寒くなるそうですので、みなさんお出かけの際は厚着をして身体を冷やさないようにしてくださいね!
話は変わりまして、私は学生時代から高速バス・夜行バスというものによくお世話になっていたのですが、社会人になってからも月1の頻度で長距離バスを使う機会があります。
目的はバスの旅ではなく、趣味の活動のための移動手段なのですが、このバス移動が最近とても身体にくるのです…。笑
だいたい6時間前後バスの中で同じ姿勢でいることになるため、首や腰が大変なことになります。
それを回避するために首にかける枕や腰に当てるクッションが必需品となり、これらのおかげでだいぶ快適に過ごせるようになったのですが…
ここ最近、特に夜行バスから降りたあとにふくらはぎがとんでもなく張ってきて、痛みを感じるようになったのです。
実はこれ、みなさんも一度は聞いたことがあるであろう『エコノミークラス症候群』のかなーり手前の症状のようなのです。
『エコノミークラス症候群』とは、最近では『ロングフライト症候群』とも呼ばれており、長時間足を動かさずにいた結果、血流の流れが悪くなって血栓ができ、その血栓が肺まで昇っていって肺の動脈を塞いでしまうという2つの状態をまとめて『ロングフライト症候群』というのだそうです。
足に血栓ができたとしも、それが例えば、ふくらはぎに小さくできるくらいであれば、死に至るまでの症状にはならないのですが、大きな血栓ができやすい太ももにできてしまい、足が腫れた場合はかなり注意が必要とのことです。
また、血栓は両足に同時にできることはほとんどないので、片足だけが腫れている場合も『ロングフライト症候群』の一歩手前だと疑ってください。
予防法としては、なるべくこまめに足を動かしたり、マッサージしたりすることと、普段から足の筋力を鍛えておくこと、そして水分補給をすることが大切だそうです。
夜行バスだと、眠りながら乗車することが多いため同じ姿勢になりやすく、また日中に比べて水分補給の回数も減ると思われるので、日中に高速バスに乗車している際には痛みがなかったのに、夜行バスのあとは足が痛んだのだなーと納得しました。
みなさんもバスに限らず、長時間同じ姿勢になるような移動の際は、お気を付けください!