巻肩

こんにちは。

日曜日担当の西藤です。

今週もご覧いただきありがとうございます。

今日の我が家の子です。

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散歩中のきうちゃんの正面顔です。これはかなりリラックスしています。

 

今日は「巻肩」についてお話しさせて頂きます。

 

巻肩とは肩が前に丸まり気味の状態です。

首から肩の筋肉が緊張して、肩が上にあがっている方もいます。

 

○巻肩のデメリット

・姿勢が悪くなる

・なで肩になる

・肩こりが起きやすい

・首こり、頭痛も起きやすい

・腕が上げにくい

などです。早いうちに改善をしなくては、どんどん悪化してしまいます。

 

○巻肩になる原因

・パソコン・スマートフォンの長時間利用

・椅子に浅く腰掛けお尻が前に流れている姿勢

○巻肩による悪影響

・頭部が前に出る(姿勢の悪化)

・胸の筋肉の緊張(筋トレしてもうまく筋トレの効果が得られない)

・猫背(筋トレ効果が得られない、筋疲労により痛みが出る)

 

このようにたくさんの影響がありますが、肩が丸まり上半身が前にでるということは身体の傾きを支えるために後ろへ引っ張る力が必要になります。

そのため、骨盤が後傾し下半身にも影響が及ぶため、なので全身に悪影響が出てくるのです。

 

○全身への影響

・ぽっこりお腹(骨盤が後傾し、お腹が前に突き出るため)

・垂れ尻(骨盤後傾により筋肉が使われないため)

・前ももがパンパンに張る(後ろに倒れそうなカラダを前にキープしようとするため)

・後ろももがたれる(前ももが張ることの反作用で後ろももの筋肉がゆるむ、筋肉が使われない)

 

想像するだけで恐ろしい状態ですね。

せっかくトレーニングをしていても効果がでにくい状態になってしまいます。

 

○改善する方法

・鎖骨下、肩の前方の筋肉をほぐす。円を描くように指で行う。

・四つんばいになり、親指を前に向け、そのまま外側に回していき、指がすべて膝の方を向くようにした状態で30秒ほど保つ。

・壁の横に立ち、手のひらを壁に付け親指を上にして胸と方の前側を伸ばす。

・後ろに手を組んで、少し上にあげる。

・組んだ腕の片方を脱力し、力が入っている方へ引き寄せる。引き寄せた方と逆へ顔を向ける。

・四つんばいになり、息を吐きながらお腹を覗きこむ。覗き込むとき背中が丸まるように意識。その後息を吸いながら背筋を伸ばし顔を上げていく。5-10回ほど行う。

 

心当たりがある方は是非、行ってみてください。

またわからなければ西藤までお声かけください。

 

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

来週もよろしくお願いいたします。