座りっぱなしのデメリット

みなさん、こんにちは!水曜日担当の松山です。よろしくお願いします!

 

 

突然ですが、みなさんは1日何時間座り続けていますか?

 

 

デスクワークの方は仕事中ほとんど座りっぱなしだと思います。

それに加えて、通勤が車移動だという方も運転中は座りっぱなしということになりますよね?

また、家に帰宅してから夕飯を食べ、テレビなどを視聴してのんびり過ごすこの間もほとんどの方はイスやソファに座っているのではないでしょうか?

こうして考えてみると、私たちは1日の大半を座った状態で過ごしていることになります。

 

 

 

そしてみなさんは、この座りすぎが喫煙に匹敵するほどの健康被害をもたらすことを知っていますか?

なんと、1時間座り続けるごとに平均余命が22分ずつ短くなるという指摘もあるのです。

実際、座り過ぎの生活は細胞の寿命や老化に関連する「テロメア」の劣化を招くとされ、「座位による健康被害は、喫煙に匹敵する」と主張する研究者も少なくないのだとか。

恐ろしい話ですよね・・・

 

 

 

仕事柄、座った姿勢で過ごすことが多いという方は是非とも家での生活を見直してみてください!

ストレッチしながらテレビを見たり、普段家事をあまりやらないという方は家事の手伝いをしてみるのも良いかもしれません。

なんたって、命に関わる話なので。

さらに言うと、ジムへ通ったり、ウォーキングの習慣が身につくことがより理想的ですね!

 

 

 

ちなみに、ある研究では、標準体型の20~35歳の男性に3時間座ってもらい、1時間ごとに大腿動脈の機能を測定してみたところ、わずか1時間の座位で血液を循環させるのに必要な血管の機能が50%も低下することがわかったのです。

反対に、1時間に5分の散歩をはさむことで、大腿動脈の機能が正常に保たれることも明らかにされました。

 

 

 

長時間の座位が動脈の機能障害を誘発する一方で、座位時間の間にウォーキングや体操などの「座位を休憩する時間」を少しでも設けることで機能低下を防ぐことができるのです。

デスクワークが多く、家でもなかなか身体を動かせないという方は、仕事中の1時間につき約5分間の体操やトイレ休憩などを取り入れてみてくださいね!