体脂肪の役割

 

 

こんにちは。

日曜日担当の西藤です。

今週もご覧いただきありがとうございます。

今日の我が家の子です。

 

今日は体脂肪の役割についてお話させて頂きます。

 

脂肪と聞くと少し嫌な気にもなりますが、体脂肪は少なすぎても身体に良くありません。

痩せてきれいになりたいと思うことから、必要以上に脂肪を落としてしまう方もいるかと思います。

しかし、適度な体脂肪は健康を維持する上で大切です。また女性にとっての脂肪は、妊娠・出産のために重要となります。

体脂肪には、内臓脂肪と皮下脂肪があります。エネルギーを貯蔵する役割はどちらにもありますが、違った役割も持ち合わせています。

 

内臓脂肪

外からつまめない内臓のまわりに蓄積

エネルギーの一時的な貯蔵(消費カロリーなどにすばやく対応)

内臓を正しい位置に保つ

衝撃から身を守るクッションの役割

 

皮下脂肪

外からつまめる腰まわり、おしり、太ももなど皮膚下に蓄積

長期的なエネルギーの備蓄や放出(消費カロリーなどにゆっくり対応)

体温の保持

衝撃から身を守るクッションの役割

 

内臓脂肪は、日々の活動に使われるエネルギーを簡単かつ速やかに出し入れできるものです。

皮下脂肪は、エネルギーを長期的に備えることができます。

内臓脂肪は、皮下脂肪に比べて代謝が早く、蓄積もしやすいですが、食事制限や運動を心がけるだけで比較的減りやすいです。

日々の運動、食生活を見直せば、案外簡単にズボンのウエストが緩くなったというような感じで効果が現れるので、内臓脂肪は皮下脂肪よりも速やかに減りやすく、努力次第で変化の出る脂肪組織といえます。

もう一度、ご自身の生活を見直してみてはいかがですか?

 

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

来週もよろしくお願いいたします。