頭痛

こんにちは。

日曜日担当の西藤です。

今週もご覧いただきありがとうございます。

今日の我が家の子です。

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珍しく登っていました。きうちゃんです。

 

今日は頭痛についてです。頭痛にもいくつか症状があります。

軽視せずに知識を持っておくのもいいかもしれません。

 

まず頭痛は、症候性頭痛と機能性頭痛の2種類にわかれます。

症候性頭痛

原因がはっきりしている頭痛です。

脳腫瘍やクモ膜下出血といった、早急に治療すべき病気による頭痛です。また、髄膜炎などの感染による頭痛、眼の疾患による頭痛などがあります。

機能性頭痛

検査をしてもはっきりとした異常が認められない頭痛です。

ほとんどの慢性頭痛は、機能性頭痛です。機能性頭痛には緊張型頭痛、片頭痛、群発頭痛などがあります。

 

・「緊張性頭痛」・・・頭痛が出る前に肩こりが生じ、そのまま頭痛になることが多くみられます。

また精神面の緊張によっても起こります。

痛みの特徴は、後頭部から肩にかけて痛みが出たり、頭全体にしめつけられるような痛みが出ることがあります。

体のだるさ、目の疲れ、めまいが伴うこともあります。

原因は、筋肉の緊張によって筋肉に老廃物がたまってしまうことです。

長時間同じ姿勢でいたり、猫背、運動不足にならないように気を付けましょう。

パソコンを長時間使ったり、同じ姿勢を長時間持続しなくてはいけないデスクワークの人は要注意です。

 

・「片頭痛」・・・定期的に、こめかみや目を中心にして起こるズキズキと痛む、強い頭痛が特徴です。

まれに、吐き気や嘔吐、めまいが生じ、においや光に過敏になるなどの症状を伴うこともあります。

原因は、脳の血管が拡張することで起こると言われています。

 

・「群発頭痛」・・・強烈な激しい頭痛が、片側の眼の奥や眼の周囲、側頭部に起きます。

一度起こると1~2ヶ月毎日のように続き、その後何事もなかったように頭痛がおさまるという形をとります。

季節の変わり目に年に1~2回、数年に1度などの周期で起こります。

はっきりした原因はわかっていませんが、片頭痛と同じように、血管の拡張により起こる頭痛と言われています。

人によっては、片頭痛と緊張型頭痛を両方とも持っている人もいるようです。

 

最後に、肩こりからくる頭痛についてです。

肩こりから起こる頭痛の特徴は、慢性的な頭痛で、頭に重い痛みがしつこく続きます。

頭を支える筋肉の緊張が高まり、血流が悪い状態が続くことで起こると考えられます。この頭痛が出る前に、後頭部や首筋から肩にかけてハリやコリが生じ、そのまま頭痛になることが多く見られます。

筋肉の血流が悪くなる原因として、ストレスを溜めやすい性格や、日常生活が影響することがあります。日常生活を見直し、悪い条件を改善することで、頭痛が改善されることもあります。

 

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

来週もよろしくお願いいたします。