たんぱく質

みなさんこんにちは!火曜担当の加藤です。たんぱく質の中でも動物性たんぱく質と植物性たんぱく質でわけられることがあります。その違いを見ていきます。

動物性たんぱく質

肉や魚などの動物から摂ることができるたんぱく質のことをさします。動物性たんぱく質の良いところは、「必須アミノ酸」を含んでいるところです。アミノ酸はたんぱく質を合成するのに必要ですが、アミノ酸自体は他の栄養素から自力で生成できるのに対し、必須アミノ酸と呼ばれる9種類だけは自分の力では作れません。そんな時に動物性たんぱく質は、手軽に必須アミノ酸を摂取できるのです。そのため、トレーニングで傷ついた筋肉を早く修復したい時はもちろん、ストレスにより免疫力が低下した体を回復したい時にも積極的に摂取したいところです。

植物性たんぱく質

大豆などの植物に含まれるたんぱく質のことを植物性たんぱく質と呼んでいます。植物性たんぱく質はダイエットの際に気になりがちな油脂をほとんど含んでいないため、低脂肪・低カロリーの食事を摂ろうとした時には理想的なたんぱく質です。ただ、植物性タンパク質だけでは必須アミノ酸をすべて補うことができないので、それだけで健康を維持することは不可能です。

この通り同じたんぱく質でも効果が変わってくるので、目的に合わせてたんぱく質をとっていきましょう。