こんにちは!日曜担当の加藤です。季節の変わり目は寒暖差によって風邪をひきやすいですよね。僕も最近、少し体調を崩して喉を傷めていました。風邪をひくと起こるのが関節痛です。今回はその原因と対策をお話しします。
・原因
風邪をひくと、体内でサイトカインと呼ばれる物質が分泌され、ウイルスと闘います。しかし、サイトカインは過剰分泌をすると身体に危険なため、抑制するためにPGE2と呼ばれる物質が分泌されます。このPGE2が関節の痛みや熱を引き起こすとされています。
・風邪の時の関節痛の治し方
風邪をひいたときに出る関節痛は、風邪を治すことでしか治すことができません。風邪を治すには「安静」すなわち「睡眠」が一番です。睡眠をとることで、人間は体の弱った部分を治し、免疫力を活性化させるホルモンを分泌します。
・湿布は効果があるのか?
風邪をひいたときの関節痛は、湿布の効果はあまりありません。冷却反応で気持ち良く感じることはありますが、気休め程度です。
風邪をひいたときに起こる症状は、全て身体の防衛反応なので、その症状ではなく風邪を治すことに専念しましょう。