運動と睡眠

 

こんにちは!日曜担当の加藤です。みなさんはトレーニングをどの時間帯にしていますか?時間がなくて夜寝る前にしているという方もいると思います。体も疲れ、すぐに寝群れるという方もいると思いますが、実はあまり身体に良いと言われていません。

深部体温と呼ばれる、体の奥にある熱が徐々に下がっていくことによって睡眠が深くなります。それから、運動によるストレスの発散がもたらす、リラックス効果。適度な疲労を癒そうとする、睡眠による回復効果もあります。これらが、熟睡感を高める要因です。

寝る直前に運動をしてしまっては、深部体温は上昇したままなかなか下がらない可能性もあり、運動の内容にもよりますが、脳は興奮(覚醒)してしまい、リラックス効果も得られにくくなってしまいます。

このことから、寝る直前の運動ではなく、床につく2〜3時間前には運動を終わらせ、その後お風呂に浸かるなどした上で眠りにつく方が、更に効果的だと推察できます。

また、仕事終わりに運動をする時間がなかなかとれないという方は、日頃から日中に体を動かす癖をつけておくと良いでしょう。
電車で通勤をしている方なら、一駅歩く。なるべくエレベーターを使わないようにするなど、日常でできることは意外とたくさんあるものです。最近では、スマートフォンのアプリなどで、1日にどれだけ歩いたかを計測するものもあります。

うまく時間を使って身体に良い運動と睡眠をとりましょう。