ストレッチ

 

こんにちは!日曜担当の加藤です。皆さんはストレッチをしていますか?運動前と運動後に行っている人も多いと思います。僕は今日から朝ストレッチを始めることにしました。今回は朝に行うストレッチについてお話します。

朝、ストレッチを行うことは、体を活動モードに切り替えるのに役立ちます。
眠っている間は考え事をしたり、体を動かしたりする必要がないため、リラックスした状態を作り出す副交感神経が優位になります。眠っている間は深部体温(体内の温度)が下がり、血流も低下している状態です。
それとは逆に、日中は活動するため交感神経が優位になります。交感神経が優位になることによって血流がアップし、体温も上昇します。
しかし、朝起きてから交感神経優位の状態にスムーズに切り替わらないと、脳への血流も弱くなり、ボーッとしてしまうことがあるようです。 体を動かすことは交感神経優位の状態を作り出す手助けとなり、血流アップにも役立つといわれています。

「夜になると眠くなり、朝になると目が覚める」という現象は、人間の体に備わった体内リズム と関係しています。
睡眠の研究では、朝起きてから14~16時間前後に「メラトニン」が分泌されて自然と眠くなり、太陽の光を浴びるとメラトニンの分泌が止まり、覚醒に関係した「オレキシン」も分泌されていることがわかっています。
このような体の働きは自律神経がつかさどっています。自律神経の働きを整えるためには、規則的な生活習慣、バランスのよい食事、適度な運動が効果的とされています。
朝起きて太陽の光を浴び、ストレッチで体を動かすことは、自律神経のバランスを整えるのに役立つでしょう。それによって体内リズムが整い、すっきり目覚めることができるようになるかもしれませんよ。

皆さんもぜひ試してみてください。