前回は太る食べ物についてご紹介しました。
太る食べ物は食欲を増進し、どれだけ食べたか分からなくしてしまいます。
自分でどれだけ食べたか把握できなければ、太ってしまいますよね?
沢山食べれてもカラダを壊しては本末転倒。
健康は失って初めて大切さに気づきます。普段そこまで健康に意識がなくとも健康でいたいと思うのが普通ですよね?
健康のためにも『これすると痩せません』というカラダの仕組みを知っておきましょう!
これすると痩せません
結論からいうと、
食べたり、食べなかったりすると痩せません!
人には、健康を一定に保つために恒常性という機能があります。
カラダのあらゆる場所で、生命を維持するためにカラダを調整しているのです。
食べたり、食べなかったりするとカラダの中の栄養バランスが崩れ恒常性を保てません。
特に、食べたり、食べなかったりする人は血糖値の増減が激しくなる食生活になります。
糖分(ブドウ糖)をカラダに吸収させるインスリンというホルモンが乱れ、太りやすい体質になります。
食生活の乱れを感じている人は要注意です。
炭水化物の摂取量がポイント
食生活の乱れをコントロールするのは難しいかもしれません。
そこで、炭水化物の摂取量を決めて食事をすることをオススメします。
炭水化物の中でもブドウ糖が血糖値に影響を与えます。
食事によって上がった血糖値を安定させるために、インスリンがブドウ糖を体内に吸収し、血糖値をコントロールしています。
普段から炭水化物を大量に摂取しているとインスリンの分泌量が多くなり、食のコントロールが難しくなります。
そこでお米90gを3食食べると決めておきます。
するとカラダは、毎回一定量の炭水化物がカラダに入ってくることを記憶します。
インスリンの分泌量が安定し、暴飲暴食を防ぐことができ、かつ太りにくい体質に変わります。
食べたり、食べなかったりすると、一回の食事量が多くなり炭水化物の摂取量も増加してしまいます。
あらかじめ、炭水化物を摂取する量を決めておくとホルモンバランスも整います。
徐々に食生活が改善される
インスリンの分泌量が安定すると、血糖値も安定してきます。
太りにくい体質とともに、健康も同時に手に入れることができるのです。
生活習慣病が不安な方も血糖値が安定しているのは、安心ですよね。
食生活が安定してきたら、タンパク質・脂質・ビタミン・ミネラルを意識して食事をしていきましょう。
肉・魚・卵・大豆類・緑黄色野菜をバランス良く食べられるといいですね。
食生活が改善されれば、必ず痩せます。
まとめ
世の中にはありとあらゆるダイエット法があります。
専門家でもない限り何が正しいかわかりませんよね。
今回は痩せる方法ではなく、『これすると痩せません』というカラダの仕組みを紹介しました。
色々やってるのに痩せないな・・・と悩んでいる人は食べたり、食べなかったりを繰り返してしまっている可能性が高いです。
炭水化物を摂る量をコントロールし、ホルモンが安定していれば、きっと今行っているダイエット法も効果が出るでしょう。
これすると痩せません。といった行為をしていないか見直してみてくださいね。
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