皆さんこんにちは!木曜日担当の神谷です。今週もよろしくお願い致します!
私は祖母と一緒に暮らしておりとてもおばあちゃん子なのですが、先日祖母と話をしている時に最近祖母が頑張っていることについて教えてくれました!
間違い探しです!
デイサービスに行った時に宿題を出されてから、定期的にトレーニングを積んでいるそうです。(笑)
間違い探しをすると2つの絵に集中をします。絵をじっくり見比べることで前頭葉の活性化を見込むことが出来るそうです。
また、間違いを見つけた時の体験をアハ体験と呼び、このアハ体験が脳への刺激となり活性化へと繋がるそうです。
※アハ体験…今まで分からなかったことがわかるようになったときの体験のこと。このひらめきを感じたとき、脳が反応して、脳の活動が活性化するとで言われている。
間違い探しの他にも、ご高齢の方に効果的な脳トレは以下のものがあります。
折り紙をする
指先を動かすことで言語や思考といった脳の高次機能を担う大脳皮質に影響を与えることが出来ます。
紙さえあればすぐにできるところもお手軽で魅力的です。
日記をつける
たった3行程度でいいので、今日あったことを思い出して書きとめることをしてみましょう。習慣的に思い出す癖をつけることで高齢者にありがちな「ド忘れ」を防止することができます。
漢字の書き取り
指の運動に関連して漢字の書き取りも高齢者の認知症予防や改善に一定の効果を発揮すると思われます。認知症の方にも小学生の漢字ドリルの書き取り程度でもやるのとやらないのとでは全然違うはずです。
音読する
小学校の国語の授業では必ずやらされていた音読。音読というのは想像力や記憶力をつかさどる脳の前頭前野に働きかけます。
どれも簡単なことですが続けることで記憶力の低下を防げる可能性があります。是非皆さんの周りの方にもオススメをしてみてください!