玄米

 

こんにちは!火曜担当の加藤です。みなさんは玄米を食べたことがありますか?完全栄養食とまで言われている玄米ですが、炊き方によっては身体に悪影響を及ぼすこともあるのです。

玄米にはアブシシン酸という成分が含まれています。この成分は身体の大事な器官であるミトコンドリアを傷つけるといわれています。白米の炊き方で炊いてしまうと、このアブシシン酸を除去することはできないのです。

玄米の正しい炊き方を説明していきます。

1. 玄米を洗う・・・ゴミやもみ殻を取り除くために洗います。その後は玄米と玄米をこすり合わせるように洗ってください。そうすることで、玄米に傷をつけ、水分を含みやすくします。

2. 玄米を水につけておく・・・水につけておくことで玄米は発芽します。発芽することでアブシシン酸は無効化できます。約17時間ほどつけてください。

3. あとは白米同様に炊飯していけば大丈夫です。120度以下の圧力鍋で炊けばよりおいしくなります。

この工程を行えば、完全栄養食といわれる玄米の力を最大限に発揮して、身体に悪影響を及ぼすことなく食べる事ができます。手間のかかる作業もありますが、正しい手順で玄米を食べて健康な身体を手に入れましょう。