汗疹

皆さんこんにちは!日曜担当の加藤です。汗ばむ季節になりました。汗をかくとできてくるのが汗疹です。かゆかったり、見た目にもあまりよくないこの汗疹の原因と対策について今日はお話しします。

汗疹は高温多湿な環境下や、発熱などによって発汗することで、汗管(汗が出る管)が詰まり、そこに炎症が起きることで発生します。大量の汗をかき続けたり、皮膚に汚れなどが付着すると、汗を分泌する汗腺が詰まりやすくなり、汗が皮膚の中にたまってしまいます。すると水ぶくれができたり炎症が起こって、赤いブツブツになってかゆくなってしまうことがあります。これが汗疹です。

治し方や予防

・絶対に掻かないこと

汗疹ができてしまったら、かゆくても我慢しましょう。 掻いてしまうと、皮膚が傷ついてしまい、症状が悪化したり細菌に感染したりしてしまいます。

・患部を清潔に保つ

汗をかいたら、すぐに清潔なハンカチやタオルで拭き取ったり、お風呂やシャワーで汗を洗い流しましょう。 汗をかいたまま放置すると、悪化する原因となります。

・汗疹になったときのお風呂

汗疹になったときのお風呂は、38℃くらいの ぬるめのお風呂にしましょう。 熱いお風呂だと、肌に刺激を与えてしまいます。からだを洗うときは、汗疹の部位はやさしく流すようにしましょう。こすったり、刺激を与えてはいけません。

また、石鹸やボディソープを使い過ぎると、皮脂を落としすぎてしまい、肌が乾燥しがちになります。肌の乾燥は、肌トラブルの原因となります。石鹸やボディソープを使用するのは、

1日1回程度にしておきましょう。

また、来週23日(日)は会社行事のため休館日となりますので、お間違いのないようお願いします。