8月に入りました!
暑さのピークはお盆くらいまでだとは思いますが、しばらくは暑い日が続きます。
自然に汗が噴き出しますね。
服にベタつく汗は不快ですが、運動中の汗はスッキリ気持ちいいかと思います。
どうせ汗をかくならいい汗をかきたいですね!
みなさんは汗の正体を知っていますか?
実は汗の原料は血液です!
血液に含まれる血漿から作られます。
なので、汗は元々は栄養たっぷりの水分なんです。
血漿がそのままカラダの外に出てしまうと、沢山の栄養を失ってしまいます。
汗として、体外に出る過程で血漿に含まれる栄養はろ過されます。
ろ過機能は汗腺にあって、ほとんどの栄養を体内に残すため、汗の99%は水分となります。
しっかりろ過された汗こそがいい汗です!
一方、あまり良くない汗というのは、
栄養が沢山残っている状態の汗です、、、
汗で栄養を失うのは損した気分ですね。
しかも、汗に含まれる栄養を元に雑菌が繁殖して、臭いの原因になります。
さらに、いい汗と比べて汗の気化が遅いため、体温を下げる効率が悪くなります。
いい汗は、臭いも無く、体温も効率良く下げてくれます!
夏の汗は、熱中症や臭いの原因と問題が多くあります。
いい汗をかけるようにしましょう!
汗腺を強化しよう
汗腺のろ過機能が働いていくことが大切です。
汗腺は強化することが可能です。
①運動をして定期的に汗を流す
②栄養を摂り汗腺の組織を強くする
主にこの二つが鍵を握ります。
運動をして定期的に汗を流す
運動のように、徐々に体温が上げて汗を流すことが大切です。
クーラーのかかっている部屋から暑い場所に移れば、一気に汗が噴き出します。
一時的に汗が出るだけでは、汗の出方が足りません。また涼しい場所に戻ると自律神経も狂ってしまい、汗が出にくくなります。
運動のように徐々に体温を上げ、一定期間汗を出し続けることで、汗腺が強化されます。
栄養を摂り汗腺の組織を強くする
最も大切なのは、基礎的な栄養補給です。
汗腺も結合組織という組織で成り立っています。
結合組織は、
ブドウ糖・タンパク質・ビタミンC・ビタミンAで
作られています。
十分に栄養が足りていると、結合組織が強化されます。
汗腺の機能であるろ過機能の働きが良くなります。
まとめ
いい汗をかくためには汗腺の強化が大切です。
夏に起こる、熱中症や臭いの予防になります。
いい汗をかくことができれば、暑い夏も乗り越えられます!
せっかくの良い天気が続くシーズンです。楽しい夏にしましょう!