砂糖

こんばんは!火曜担当の加藤です。皆さんは甘いものが好きですか?ジュースだったり、おかしだったり、一度手を付けると止まりませんよね。しかし、おいしいものほどその裏には危険性が潜んでいます。今回は甘いものに含まれる砂糖の危険性をお話しします。

・糖は内臓脂肪に変わる

テーブルシュガーやコーンシロップに添加されている果糖は、肝臓に脂肪を速やかに、しかも嫌なところに貯めこませるトリガーになります。

・糖尿病のリスク

専門誌『プロスワン』の研究によると、1人が消費する糖が150キロカロリー増えるたびに、糖尿病の人は1.1%ずつ増えていくそうです。

・血管を収縮させる

過剰な糖の取りすぎは、血液中のインスリン分泌を過剰にしてしまいます。身体を循環している“高速道路”=動脈に大きなダメージを与えます。すると、血圧が高くなり、最終的に脳卒中や心臓発作を起こしやすくなるのです。

・コレステロールを乱す可能性

糖による体への負荷が過剰になると、肝臓で悪玉コレステロールの生産が進む上に、身体から悪玉コレステロールを排出する能力も抑え込まれてしまうと考えられています。

・中毒の可能性

砂糖は、麻薬によく似ていて、脳の快楽中枢を刺激する「オピオイド」や「ドーパミン」といった化学物質を放出させます。糖に耐性がついてきて、ちょうどよい甘さを感じるのにより多くの糖が必要になるのです。糖依存症となったラットは、甘いものをむさぼり、甘いものがなくなると歯をガチガチと鳴らし、震え、不安状態に陥ります。

もちろん、適切な量の糖を摂取していれば問題はなく、むしろ健康においても大切です。

しかし、過剰摂取してしまうと、ここで上げたような危険性をはらんでいるので注意をしましょう。